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日本釈名
下/草
燕子花(かきつばた) かきはかけり也、けりの反しはき也、つばはつばめ也、めお略す、たは立(たつ)也、此花のかたちは、かけるつばめの、はねおひろげながら、しばらく物にとまりて立ににたり、かけるつばめたつ也、つばめににたる故、からの書にも燕子花と雲、