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重修本草綱目啓蒙
十二/湿草
蛇〓草 いぬいたどり(○○○○○○) いぬさど(○○○○)〈豊後〉陳蔵器の説はいぬいたどりなり、近山路傍に多し、苗高さ二三尺、即虎杖の小なる者なり、奥州南部にて、この草蛇お避ることお雲伝ふ、暗に符合す、唐慎微の説は詳ならず、