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倭訓栞
中編二十四/末
まめがら 新撰字鏡に期およめり、豆茎の義也、節分の夜豆お熬に期お焼、いわしお挟むに期お用い、信濃には雪国ゆへひヽらぎおもて、いわしまめがらおさすは、焼ば音して鬼の怖るヽ故也、爆竹の如し、