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草木育種後編
下/薬品
芹葉鉤吻(どくぜり)〈金匱要略〉 俗にどくぜり、花戸にて鳳皇角延命竹など雲、大毒あり、和蘭にていふ、しきうたなるべし、一種奥州より来るものは、葉斑紋ありてよく蘭説にあへり、大毒あり、口中に入るべからず、灌園先生本草綱目の透山根に充られたり、