[p.0414]
東雅
十三/穀蔬
胡荽こにし 倭名抄に、崔禹錫食経お引て、胡荽はこにし、味辛臭、一名香荽、魚鳥膾猶為要と註せり、こにしとは、其字の音お転じて呼びしなるべし、今の如きは、是等の物お食に充る事は聞えず、