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愚管抄

後三条院の位の御時、延久の宣旨斗(○○○)と雲ものさだまりて、今まで其お本にして用いらるヽ斗まで、御沙汰ありて、斗めしてまいりたれば、清涼殿の庭にて、沙子お入てためされけるなんどおば、こはいみじきことかなと、めであふぐ人もありけり、