日本書紀

二十敏達

渟中倉太珠敷(ぬなくらふとたましきの)天皇、〈◯欽明紀に、訳語田(おさだ)渟中倉太珠敷尊に作る、〉天国排開広庭天皇第二子也、母曰石姫皇后、二十九年、〈◯欽明〉立為皇太子、〈◯欽明紀に、十五年正月甲午、（七日）立皇子渟中倉太珠敷尊為皇太子とあり、〉　元年四月甲戌、〈◯三日〉皇太子即天皇位、　四年、是歳命卜者、占海部王家地、与糸井王家地、卜使襲吉、遂営宮於訳語田、是謂幸玉宮、