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日本書紀
二十一用明
橘豊日(たちばなのとよひの)天皇、〈◯欽明紀に、大兄皇子、是為橘豊日尊とあり、〉天国排開広庭天皇第四子也、母曰堅塩媛、〈◯皇太夫人、蘇我稲目女、〉十四年〈◯敏達〉九月戊午、〈◯五日〉天皇即天皇位、館於磐余、名曰池辺双槻宮、 元年正月壬子朔、立穴穂部間人皇女〈◯欽明女〉為皇后、 二年四月癸丑、〈◯九日〉天皇崩于大殿、〈◯御年、神皇正統記、如是院年代記、並に四十一歳とし、一代要記六十二歳とし、皇年代略記、水鏡一本、並に六十九歳とす、〉