[p.0169]
八雲御抄
三下異名
帝王 やすみしる すべらき〈すべらきみとも、すべらとも、〉 おほきみ〈たヾ王おもいふ〉 あきつ神〈君お申也、わがすべらきとつヾけたり、又すべらきは神にしませばともよめり、すべらきの神の宮人まさきかづらなどもよめり、〉 大やけ〈官字おかきてよめり〉 ひじりの御よ〈聖代也、在万葉、〉