[p.0946]
増鏡
八飛鳥川
十七日の朝より御気色かはる、〈◯中略〉つひに其日の酉の時に、御年五十三にてかくれさせ給ぬ、後嵯峨院(○○○○)とぞ申める、ことしは文永九年なり、