[p.1035][p.1036]
古事記伝
二十
陵戸と雲は、永く其陵々に属たる戸なり、非陵戸令守と雲は、持統紀に以百姓充と雲るにて、是は其陵戸無きか、或はたらざれば、其陵の近き民戸お差充て守らしむるおいふ、諸陵式各陵の下に、守戸とあるは是なり、