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年中行事歌合
三十四番
 右   荷前使〈十二月廿三日〉            宗信法眼
かしこしなのざきの箱おになひもて年にかはらずたつる使は〈◯中略〉
  荷前とは、先皇の御陵へ、年の終に幣帛お奉らせたまふなり、