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日本書紀
一神代
一書曰、是時素戔嗚尊、下到於安芸国可愛之川上也、彼処有神、名曰脚摩手摩、其妻名曰稲田宮主簀狭人八個耳(いなだみやぬしすさのやつみヽ)、〈◯中略〉是後以稲田宮主簀狭之八個耳生児、真髪触奇稲田媛(まがみふるくしなだひめ)、遷置於出雲国篏川上、而長養焉、然後素戔嗚尊以為妃(みめ)、