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小右記
寛仁三年四月十一日戊戌、去夜者左大臣〈◯藤原顕光〉二娘〈院御息所(○○○○)◯延子〉忽以己逝雲々、心労雲々、
◯按ずるに、院とは小一条院敦明親王の事なり、上皇にあらずと雖とも、名称の同じきお以て茲に附載す、