[p.0158]
古事記伝
九
夜久毛多都は
弥雲起
や
くも
たつ
にて、彼雲の立騰るお、打見給へる随(まゝ)に詔へる御詞なり、夜は弥(いや)にて、幾重も立畳(かさ)なる意ぞ、