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倭訓栞
前編二十五比
ひより(○○○) 霽おいふ、日依の義、日方といふが如し、諺に天一太郎といふは、天一天上の朔日、八専次郎は八専の二日め、土用三郎は土用の三日め、寒四郎は寒に入四日め也、此日雨ふり出せば、天気あしヽといへり、