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茶道筌蹄

茶会
夜咄 むかしは脯時より露地入せし故、中立に露地小坐敷とも火お入れる也、昼、夜咄とも、いにしへの事にて、当時は夜咄も暮六つ時に露地入する也、〈但し客入込て、炭おせずに前茶点じ、跡にて炭おいたし、水お張、食事出す事、〉