[p.0424]
茶道聞書集

少庵風炉の名残は、六け敷ものと被仰候由、流芳軒御申候、興に成凉しく候由、人の物語也、
風炉名残、本文の様子にては、如心斎若年の頃迄は至て希成事のよし、啐啄斎も名残面白きものと毎日申されし、