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茶之湯六宗匠伝記

小堀遠江守宗甫公自筆の写
一あられ灰お用ゆる事、炉中がきれいに成故也、ふくさ灰にてすれば、炭心の儘に入にくし、あられに付ても三段のならい有、大あられ中あられ小あられ、釜に依て遣様口伝、面談ならでは難成、