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神谷宗湛筆記
天正十五年正月七日、羽柴みの守様〈○秀勝〉が御会、宗宗及深三畳天目床杉のかまち、竹葉にてふきて、屋根裏大目の先道有、二枚障子立て、四方炉、さる釜、五とく居、 廿日、薮内道和堺にて宗平三畳に床、炉七寸五分木縁也、