[p.0569]
茶伝集
十五
囲座鋪之事
一通口巾一尺九寸、又二尺五分にも、高さ鴨居の内法三尺八寸八分、内八分は額の土付申分、櫛形より肩おいからかし、左右は鴨居の下はより七寸下り也、
一勝手口に傍立口と雲は、鴨居の見付九分、傍立も九分にして、鳳居は傍立にいたゞかせ、鴨居の鼻の出端は九分、高さ巾櫛形の寸法也、