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茶伝集
十三
一下腹雪陰とて外露地に仕置事也、雪陰の内の壺はかめお居へ申候、又桶にても吉、ふみ板お置、跡には小砂お置かけて、砂かきお立掛て可置、内露地の如く石お居へ、砂利お付る事なし、奇麗に候では入られざるものなり、