!!!うちかすむ(うち霞む)→ひばりなくこえ(雲雀鳴く声) :かせたえて−まつのひときの−うちかすみ−くもにきえつつ−ひはりなくこゑ:[[【宗牧追善千句】]]/何路[のこるなは]/永禄4(1561)年9月14日・15日 :つゆかかる−みちのしはくさ−うちかすみ−よふかきあさけ−ひはりなくこゑ:[[【大永三年月並千三百韻】]]/□□[はなにつき]/月並千三百韻/大永3(1523)年3月23日 :のほるひの−ひかりもしるく−うちかすみ−はるたつくもに−ひはりなくこゑ:[[【天文年間百韻38巻】]]/山何[ほたるとふ]/天文6(1537)年5月10日 !!![[うぐいすのこえ(鶯の声)]]→うちかすむ(うち霞む) :なれてひさしき−うくひすのこゑ−くれたけの−かけもちひろに−うちかすみ:[[【天文廿四年梅千句】]]/何木[つみそへよ]/天文24(1555)年正月7日 :いまこそなけな−うくひすのこゑ−すゑなひく−ひとむらたけの−うちかすみ:[[【文明十四年万句52巻】]]/二字反音[まつうきて]/文明14(1482)年7月4日〜9月14日 :かきねをしたふ−うくひすのこゑ−のきはさへ−はるけきみねに−うちかすみ:[[【天正四年万句70巻】]]/何路[やまかはも]/天正4(1576)年5月6日〜7月19日 !!![[はるがくる(春が来る)]]→うちかすむ(うち霞む) :このあけほのの−はるはきにけり−まきのとを−いてぬるにはの−うちかすみ:[[【成立不詳・心敬以前14巻】]]/何袋[またしかし]/成立時不詳 :かけひのすゑに−はるはきにけり−くれたけの−ひとよあくれは−うちかすみ:[[【園塵第一/続群書類従本】]]/春/長享2年 !!![[ふるきみやこのはる(古き都の春)]]→うちかすむ(うち霞む) :ふるきみやこの−はるのはかなさ−しほかまや−けふりしなこり−うちかすみ:[[【明応年間百韻22巻】]]/山何[つきもひとに]/明応5(1496)年8月15日 :ふるきみやこの−はなのひともと−つゆかかる−みちのしはくさ−うちかすみ:[[【大永三年月並千三百韻】]]/□□[はなにつき]/月並千三百韻/大永3(1523)年3月23日