!!!つきをみる(月を見る)→[[あきかぜがふく(秋風が吹く)]] :たのむよに−またふけはてぬ−つきをみて−とふかときけは−あきかせそふく:[[【文明年間百韻34巻】]]/何路[あさなけに]/文明8(1476)年1月11日 :あらましの−いたつらふしに−つきをみて−ちきりしものを−あきかせそふく:[[【老葉/吉川本】]]/恋上/文明13(1481)年夏頃 !!![[しものかたしき(霜の片敷)]]→つきをみる(月を見る) :かせもいとはぬ−しものかたしき−さめすはと−ゆめちふけゆく−つきをみて:[[【天文廿四年梅千句】]]/何人[うめいつく]/天文24(1555)年正月7日 :おくつゆのみか−しものかたしき−くさまくら−そてにくちゆく−つきをみて:[[【那智篭/北野天満宮本】]]/永正十二年/ !!![[ひとのこころのかわるよのなか(人の心の変わる世の中)]]→つきをみる(月を見る) :ひとのこころの−かはるよのなか−よつのとき−いつれまさると−つきをみて:[[【専順宗祇百句付】]]/専順宗祇百句付/応仁2(1468)年5月下旬 :ひとのこころの−かはるよのなか−すさましと−いひししはすの−つきをみて:[[【専順宗祇百句付】]]/専順宗祇百句付/応仁2(1468)年5月下旬 !!![[まくらさだめない(枕定めない)]]→つきをみる(月を見る) :まくらさためぬ−なつのうたたね−うかれめは−おもはぬかたの−つきをみて:[[【看聞日記紙背50巻】]]/片何[まつはあめ]/応永32(1425)年7月25日 :まくらさためぬ−あきのさひしさ−うたたねは−つらき□□□□−つきをみて:[[【成立不詳・心敬以前14巻】]]/何木[ゆくみつの]/成立時不詳 !!![[まつかぜのこえ(松風の声)]]→つきをみる(月を見る) :しつこころなき−まつかせのこゑ−つゆふかき−こはきかうへの−つきをみて:[[【文安月千句】]]/何船[つきはなを]/文安2(1445)年8月15日 :またおとろくや−まつかせのこゑ−ふくるよの−ねやにもりくる−つきをみて:[[【文明年間百韻34巻】]]/□□[はたはりや]/文明14(1482)年9月 !!![[よがながい(夜が長い)]]→つきをみる(月を見る) :はつしもふれる−よこそなかけれ−まとろます−かりねののへの−つきをみて:[[【熊野千句】]]/何田[おそさくら]/文正元(1466)年3月以前 :ねさめののちも−よこそなかけれ−ふるさとに−をはすてやまの−つきをみて:[[【新撰菟玖波集/実隆本】]]/秋上/明応4(1495)年9月26日