!!!やまのかげ(山の陰)→[[すまのうらなみ(須磨の浦浪)]] :こえわひぬ−あめにかみなる−やまのかけ−ふなちにあらき−すまのうらなみ:[[【表佐千句】]]/唐何[つきはたた]/文明8(1476)年3月6日<〜8日> :つらかりし−うきよをかたる−やまのかけ−あはれなかけそ−すまのうらなみ:[[【永禄年間百韻28巻】]]/山何[ゆふかほに]/永禄2(1559)年5月20日 !!!やまのかげ(山の陰)→はしのひとすじ(橋の一筋) :ましはとる−みちのへちかき−やまのかけ−ふみならしたる−はしのひとすち:[[【明応年間百韻22巻】]]/何路[こそたちし]/明応6(1497)年1月1日 :すすしさに−しはしかたらふ−やまのかけ−ゆききのみちの−はしのひとすち:[[【天正年間百韻57巻】]]/何路[とふひとの]/天正14(1586)年3月19日 !!!やまのかげ(山の陰)→[[まつかぜがふく(松風が吹く)]] :そことなき−かねもすさまし−やまのかけ−こえむをのへは−まつかせそふく:[[【三島千句】]]/朝何[やまとほく]/文明3(1471)年3月21日〜23日 :つきもたた−こころつくしの−やまのかけ−このはしくれて−まつかせそふく:[[【難波田千句】]]/□□[はるのよの]/文明14(1482)年10月前後 :すまれすは−たちもかへらむ−やまのかけ−たきのひひきも−まつかせそふく:[[【紹巴亡父追善千句】]]/何木[おとろけと]/天文24(1555)年3月26日〜晦日 :けふもまた−くもるいりひの−やまのかけ−みちくるしほに−まつかせそふく:[[【成立不詳・宗長以前15巻】]]/何船[しもしろき]/成立時不詳 !!!やまのかげ(山の陰)→[[みちのかけはし(道の掛橋)]] :のるこまを−しはしひかふる−やまのかけ−すゑはあやふき−みちのかけはし:[[【永禄年間百韻28巻】]]/何船[ひきううる]/裏白/永禄5(1562)年1月3日 :あきふけて−たれもかよはぬ−やまのかけ−さとはなれなる−みちのかけはし:[[【天正年間百韻57巻】]]/□□[あさなあさな]/天正15(1587)年1月3日 !!![[ひぐらしのこえ(蜩の声)]]→やまのかげ(山の陰) :うちおとろける−ひくらしのこゑ−あきにさへ−なりぬとおくる−やまのかけ:[[【伊庭千句】]]/御何[うくひすや]/大永4(1524)年3月17日〜21日 :つゆにしをるる−ひくらしのこゑ−むらさめや−すくるまもなき−やまのかけ:[[【天正四年万句70巻】]]/□何[□□□□□]/天正4(1576)年5月6日〜7月19日