あと
- あとをだにとう(後をだに訪う)
- →ゆきとはなのかげ(雪と花の陰)
- あめすぎたあとのしずけさ(雨過ぎた後の静けさ)
- →やまのは(山の端)
- うしろのやま(後ろの山)
- →みなみはのどか(南は長閑)
- くもどりのあと(雲鳥の跡)
- →あやおるみず(綾織る水)
- さみだれのあと(五月雨の後)
- →のきばかたむく(軒端傾く)
- のちのよのみち(後の世の道)
- →やまとうた(大和歌)
- うい(憂い)→
- はるよりのち(春より後)
- →ながきひ(長き日)
- ふでのあと(筆の跡)
- →かすむあけのそほぶね(霞む朱のそほ舟)
- むらさめのはれゆくあとはあらし(村雨の晴れゆく後は嵐)
- →ひにわたるふねのさむさ(日に渡る舟の寒さ)
- ゆうだちのあと(夕立の後)
- →いそぐ(急ぐ)
- →くものとだえにほのめく(雲の途絶えにほのめく)