いち
- おかべのはじのひとむら(岡辺の櫨の一群)
- →ゆうひがくれ(夕日隠れ)
- きくのひともと(菊の一本)
- →やまびと(山人)
- くものひとむら(雲の一群)
- →すてるほととぎす(捨てる時鳥)
- けむりひとすじ(煙一筋)
- →だれかがうえたまつのこる(誰かが植えた松残る)
- たけのひとむら(竹の一群)
- →かたおかのべ(片岡野辺)
- →やまもと(山本)
- なかなかいちはすみよい(中々市は住み良い)
- →みわのすぎむら(三輪の杉群)
- はなのひともと(花の一本)
- →はるくれる(春暮れる)
- よにながらえる(世に長らえる)→
- ひとしぐれ(一時雨)
- →このはちるおと(木の葉散る音)
- ひとすじ(一筋)
- →けむりふきやるかぜ(煙吹きやる風)
- ひととおり(一通り)
- →みちのかたがた(道の方々)
- ひとむら(一群)
- →なびくくれたけ(靡く呉竹)
- おちかたのくも(遠方の雲)→
- ひとりねる(一人寝る)
- →うらみわびる(恨み侘びる)
- ふとむらすすき(一群薄)
- →しもまようやまだ(霜迷う山田)
- ほととぎすのひとこえ(時鳥の一声)
- →はるのうぐいす(春の鶯)
- みずのひとすじ(水の一筋)
- →たき(滝)
- みちのひとすじ(道の一筋)
- →はなれごま(放れ駒)
- →ゆきつれる(行き連れる)