かえる
- かえりにこまいわうこえ(帰りに駒祝う声)
- →みやこびと(都人)
- かえりをいそぐ(帰りを急ぐ)
- →しばもつひと(柴持つ人)
- かえる(帰る)
- →いりあいのかね(入相の鐘)
- →うらなみのおと(浦浪の音)
- →おおよどのなみ(大淀の浪)
- →たえだえ(絶え絶え)
- いりあいのかね(入相の鐘)→
- くれゆくかた(暮れゆく方)→
- こころうかれる(心浮かれる)→
- ちどりなく(千鳥鳴く)→
- のこるやまかげ(残る山影)→
- みずかげのさびしさ(水影の寂しさ)→
- かえるかりのこえ(帰る雁の声)
- →あわれをいう(哀れを言う)
- かえるさ(帰るさ)
- →かさのはのゆき(笠の端の雪)
- ゆくすえのそら(行く末の空)→
- かえるさとびと(帰る里人)
- →かた(方)
- かえるとりのね(帰る鳥の音)
- →くれわたる(暮れ渡る)
- かえるふるさと(帰る古里)
- →はるくれる(春暮れる)
- →たびごろも(旅衣)
- すててかえる(捨てて帰る)
- →おちのひとむら(遠方の一村)
- だれかえる(誰帰る)
- →ひともなし(人もなし)
- はるかえる(春帰る)
- →わかばのくずのかかるうもれぎ(若葉の葛の掛かる埋もれ木)
- はるのかえるさ(春の帰るさ)
- →あまつかり(天つ雁)
- はなのかげにやすらう(花の陰に安らう)→
- ひとかえる(人帰る)
- →のべのひとむら(野辺の一村)