かすみ
- あさがすみ(朝霞)
- →くもにありあけのつき(雲に有明の月)
- →うぐいすのこえ(鶯の声)
- →つきがのこる(月が残る)
- →のこるつきかげ(残る月影)
- いくえかすみ(幾重霞)
- →かねのひびき(鐘の響き)
- うちかすむ(うち霞む)
- →ひばりなくこえ(雲雀鳴く声)
- うぐいすのこえ(鶯の声)→
- はるがくる(春が来る)→
- ふるきみやこのはる(古き都の春)→
- かすみ(霞)
- →はるのとおやま(春の遠山)
- とりのさえずり(鳥の囀り)→
- かすみくみよる(霞くみよる)
- →ながきひ(長き日)
- かすみこめる(霞こめる)
- →おぼつかない(覚束ない)
- →よぶこどり(呼子鳥)
- かりのこえ(雁の声)→
- かすみにこもる(霞にこもる)
- →うぐいす(鶯)
- →かねのおと(鐘の音)
- →はるのあめ(春の雨)
- かすみのうちのみずのみなかみ(霞の内の水の水上)
- →こととう(言問う)
- かすみのひま(霞のひま)
- →はるあさい(春浅い)
- かすみより(霞より)
- →たきのしらなみ(滝の白浪)
- かすむ(霞む)
- →おちるたきなみ(落ちる滝浪)
- →かえるかりがね(帰る雁)
- →はるかぜがふく(春風が吹く)
- うぐいすのこえ(鶯の声)→
- さくらさくころ(桜咲く頃)→
- なびくあおやぎ(靡く青柳)→
- はるかぜがふく(春風が吹く)→
- はるのあけぼの(春の曙)→
- はるのひかり(春の光)→
- かすむおちこち(霞む遠近)
- →いそぐかり(急ぐ雁)
- かすむひ(霞む日)
- →ゆきのむらぎえ(雪の斑消え)
- かすむやまもと(霞む山本)
- →みなせがわ(水無瀬川)
- かすむゆうぐれ(霞む夕暮れ)
- →つきので(月の出)
- かぜとあさがすみ(風と朝霞)
- →いづるひかげ(出る日影)
- つきがかすむよる(月が霞む夜)
- →くもいをかえるかりがね(雲居を帰る雁)