かり
- おちるあまつかり(落ちる天つ雁)
- →つきのいでしほ(月の出潮)
- かえるかりのこえ(帰る雁の声)
- →あわれをいう(哀れを言う)
- かりなく(雁鳴く)
- →あきがふける(秋が更ける)
- →ふしみのゆめ(伏見の夢)
- あきふけわたる(秋更け渡る)→
- おちのとおやま(遠方の遠山)→
- ただあきのかぜ(ただ秋の風)→
- なみだあらそうこえ(涙争う声)→
- みねのあきかぜ(峰の秋風)→
- かりのたまずさ(雁の玉章)
- →へだつふるさと(隔つ古里)
- かりのひとつら(雁の一列)
- →そことない(そことない)
- とぶかりのつばさ(飛ぶ雁の翼)
- →あけわたるそら(明け渡る空)
- はるのかりがね(春の雁)
- →こなたかなた(此方彼方)
- おくる(送る)→
- かすみつつ(霞みつつ)→
- みねこえる(峰越える)→
- わたるかりがね(渡る雁)
- →ながいよ(長い夜)
- つゆしぐれのくさ(露時雨の草)→