こえ
- あきかぜのこえ(秋風の声)
- →かげさびしい(影寂しい)
- →みにしみる(身にしみる)
- うぐいすのこえ(鶯の声)
- →たにのとはあけてもおそいひのひかり(谷の戸は明けても遅い日の光)
- →あさぼらけ(朝ぼらけ)
- →かすむあさまだき(霞む朝まだき)
- →うちかすむ(うち霞む)
- →えだにうめさく(枝に梅咲く)
- →かすみつつ(霞みつつ)
- →かすむの(霞む野)
- →かすむ(霞む)
- →そことなくかすむ(そことなく霞む)
- →みずたえだえ(水絶え絶え)
- →はるのこる(春残る)
- →ほととぎす(時鳥)
- →ゆききえる(雪消える)
- →よわのつき(夜半の月)
- →はるのの(春の野)
- あさがすみ(朝霞)→
- あさじう(浅茅生)→
- あらわす(現す)→
- うめさく(梅咲く)→
- うめのか(梅の香)→
- すみどころ(住み所)→
- ちるはな(散る花)→
- のこる(残る)→
- のべのあけぼの(野辺の曙)→
- はなざかり(花盛り)→
- はなのいろ(花の色)→
- はなのはるごと(花の春毎)→
- はなみえる(花見える)→
- はるのはな(春の花)→
- みよしののはな(み吉野の花)→
- ゆききえる(雪消える)→
- おじかなくこえ(牡鹿鳴く声)
- →ねざめればつき(寝覚めれば月)
- かえりにこまいわうこえ(帰りに駒祝う声)
- →みやこびと(都人)
- かえるかりのこえ(帰る雁の声)
- →あわれをいう(哀れを言う)
- こえする(声する)
- →かこいすてる(囲い捨てる)
- こえのさむさ(声の寒さ)
- →あきのかぜ(秋の風)
- さおじかのこえ(さ牡鹿の声)
- →いかばかり(如何ばかり)
- →つきのさよふける(月の小夜更ける)
- →つゆおちる(露落ちる)
- →なる(なる)
- →のがとおい(野が遠い)
- →むらすすき(群薄)
- あきかぜ(秋風)→
- あきふける(秋更ける)→
- みねたかい(峰高い)→
- やまのしたみち(山の下道)→
- すずむしのこえ(鈴虫の声)
- →ふりはえる(振延える)
- ちどりなくこえ(千鳥鳴く声)
- →おもいかねる(思いかねる)
- つきさえる(月冴える)→
- とりのこえ(鳥の声)
- →あめのなごり(雨の名残)
- とりのなくこえ(鳥の鳴く声)
- →せきのと(関の戸)
- ほととぎすのひとこえ(時鳥の一声)
- →はるのうぐいす(春の鶯)
- まつむしのこえ(松虫の声)
- →あらしのやま(嵐の山)
- →つきのよ(月の夜)
- →なる(なる)
- →むらすすき(群薄)
- あきかぜ(秋風)→
- あさがおのはな(朝顔の花)→
- いろかわる(色変わる)→
- なごり(名残り)→
- はなすすき(花薄)→
- むしのこえ(虫の声)
- →あきふける(秋更ける)
- →つゆがみだれる(露が乱れる)
- →ひとむらすすき(一群薄)
- のわきのあと(野分の後)→
- むしのこえごえ(虫の声々)
- →こはぎはら(小萩原)
- →ふくかぜ(吹く風)