した
- いくえとよらのたけのしたみち(幾重豊浦の竹の下道)
- →またつきあるゆきのはれる(また月ある雪の晴れる)
- きりのしたみち(霧の下道)
- →おとがする(音がする)
- むしなく(虫鳴く)→
- くさはのこらないゆきのしたおれ(草は残らない雪の下折)
- →のわきするにわにつき(野分する庭に月)
- つきのもと(月の下)
- →ころもでのつゆ(衣手の露)
- よるくむさかずき(夜汲む杯)→
- はぎのしたつゆ(萩の下露)
- →うすぎりのまがき(薄霧の籬)
- はなのこのもと(花の木の下)
- →うぐいす(鶯)
- →おとがする(音がする)
- →やまざくら(山桜)
- うたのしなじな(歌の品々)→
- もりのしたくさ(森の下草)
- →はなれごま(放れ駒)
- おいのゆくすえ(老いの行く末)→
- やまのしたかげ(山の下陰)
- →そよぐあきかぜ(そよぐ秋風)
- やまのしたみち(山の下道)
- →ほととぎす(時鳥)
- →さおじかのこえ(さ牡鹿の声)
- →しかなく(鹿鳴く)