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いなずまのかげ(稲妻の陰)

いなずまのかげ(稲妻の陰)→よいのま(宵の間)

ほのめきわたる−いなつまのかけ−よひのまに−いつるつきこそ−かすかなれ
【文安月千句】/朝何[ひかりをも]/文安2(1445)年8月15日
そらたのめなる−いなつまのかけ−さりともと−うちなけかるる−よひのまに
【延徳年間百韻16巻】/薄何[いろにこの]/千句第四/延徳元(1490)年12月26日

つきいでやる(月出やる)→いなずまのかげ(稲妻の陰)

つきにこそ−ちきりしものを−いてやらて−よひふけかたの−いなつまのかけ
【宗長追善千句】/夕何[はるのひに]/(享禄5)天文元(1532)年3月25日
みねたかみ−まちまつつきの−いてやらて−いくたひくもに−いなつまのかけ
【伊予千句】/xx[いつはとは]/天文6(1537)年5月22日