おくる(送る)
おくる(送る)→はるのかりがね(春の雁)
- いくくにを−すくるもつきや−おくるらむ−きたにたひたつ−はるのかりかね
- 【享徳二年千句】/唐何[こころひく]/享徳2(1453)年8月11日〜13日
- ふるさとに−ととけとふみや−おくるらむ−なこりになきぬ−はるのかりかね
- 【文明十四年万句52巻】/錦何[つきひとつ]/文明14(1482)年7月4日〜9月14日
おちかたびとのそで(遠方人の袖)→おくる(送る)
- をちかたひとの−そてほのかなり−よこくもや−わかれしゆめを−おくるらむ
- 【大永四年月並千二百韻】/□□[わけくらし]/月並千二百韻/大永4(1524)年7月23日
- をちかたひとの−そてのむらさめ−ほとときす−なれもたひとや−おくるらむ
- 【那智篭/北野天満宮本】/永正十三年/