おぼろづきよ(朧月夜)
おぼろづきよ(朧月夜)→のどかなまくら(長閑な枕)
- おほろつきよに−ゆくそらもなき−のとかなる−まくらやゆめを−したふらむ
- 【難波田千句】/□□[みつのおもに]/文明14(1482)年10月前後
- おほろつきよに−しくあきもやは−のとかなる−まくらもとらて−あかしはて
- 【慶長年間百韻27巻】/□□[ちりてさへ]/慶長4(1599)年6月18日
おぼろづきよ(朧月夜)→ほととぎすのこえ(時鳥の声)
- おほろつきよの−ゆめをのこして−ほとときす−はるのまくらの−ひとこゑに
- 【紹巴亡父追善千句】/何木[おとろけと]/天文24(1555)年3月26日〜晦日
- おほろつきよの−あけのこるやま−ほとときす−それかいまやと−こゑすきて
- 【成立不詳・宗祇以前15巻】/何船[きたにみる]/成立時不詳