おみなえし(女郎花)
おみなえし(女郎花)→かぜにつゆがおちる(風に露が落ちる)
- あたしのに−ありともしらぬ−をみなへし−あきかせふけは−つゆはおちにき
- 【明応年間百韻22巻】/何人[みつかをり]/本式/明応2(1493)年3月9日
- をみなへし−のはらのつきに−なまめきて−かせよりくさの−つゆはおちにき
- 【長禄三年千句11巻】/何鳥[ふかくふる]/長禄3(1459)年12月2日〜5日
つゆのたまくら(露の手枕)→おみなえし(女郎花)
- おきあかしたる−つゆのたまくら−なつかしや−やとかるのへの−をみなへし
- 【文安雪千句】/朝何[ゆきさそへ]/文安2(1445)年10月18日
- くるれはいとと−つゆのたまくら−をみなへし−まねくをはなに−うちみたれ
- 【天文十八年梅千句】/何路[ふきよわる]/天文18(1549)年正月11日