かぜのはげしさ(風の激しさ)
かぜのはげしさ(風の激しさ)→しぐれくる(時雨来る)
- たもとにさゆる−かせのはけしさ−あきのそら−またかきくもり−しくれきて
- 【文明年間百韻34巻】/薄何[さくをみよ]/文明14(1482)年3月7日
- たにはふかきも−かせのはけしさ−つまきをる−みちははるかに−しくれきて
- 【延徳年間百韻16巻】/何路[かすみさへ]/延徳4(1492)年1月22日
かぜのはげしさ(風の激しさ)→あきくれる(秋暮れる)
- うちいつるのの−かせのはけしさ−したひゆく−なこりもとめす−あきくれて
- 【弘治三年春雪千句】/何木[はなならて]/弘治3(1557)年正月7日〜9日
- なるとふきこす−かせのはけしさ−まきのやも−すみうきはかり−あきくれて
- 【竹林抄/新古典文学大系本】/秋/文明8(1476)年5月頃