かりまくら(仮枕)
かりまくら(仮枕)→ふるさとのゆめ(古里の夢)
- わけのこす−くさはをむすふ−かりまくら−みるやとたのむ−ふるさとのゆめ
- 【表佐千句】/何衣[よるやあめ]/文明8(1476)年3月6日<〜8日>
- はるけさや−おなしやまちの−かりまくら−まとろむほとの−ふるさとのゆめ
- 【称名院追善千句】/何路[いるかたの]/永禄6(1563)年12月14日〜18日
- かりまくら−かたしくつゆの−ふかきのに−むすひもとめよ−ふるさとのゆめ
- 【成立不詳・宗養以前8巻】/何木[とこなつに]/成立時不詳
いづるたびびと(出る旅人)→かりまくら(仮枕)
- まとろみあへす−いつるたひひと−かりまくら−かねややまちに−さそふらむ
- 【寛正年間百韻20巻】/唐何[せみのはの]/寛正4(1463)年6月23日
- やすらふのへを−いつるたひひと−かりまくら−むすへはつきの−おつるよに
- 【老葉/吉川本】/旅/文明13(1481)年夏頃
たびはかなしい(旅は悲しい)→かりまくら(仮枕)
- ともはあれとも−たひそかなしき−かりまくら−くにかはりたる−かたらひに
- 【永原千句】/何人[みわたせは]/明応9(1500)年7月17日
- にたるをみるも−たひそかなしき−まよひきて−くもゐるみねの−かりまくら
- 【老葉/毛利本】/恋上/(文明17(1485)年7月23日頃)