きりはれる(霧晴れる)
きりはれる(霧晴れる)→ひとすじしろい(一筋白い)
- かりのこす−すすきをこめし−きりはれて−ひとすちしろし−しもをふむみち
- 【弘治三年春雪千句】/初何[けさみれは]/弘治3(1557)年正月7日〜9日
- ゆくゆくも−はまへつたひの−きりはれて−ひとすちしろし−つきのかはみつ
- 【天正年間百韻57巻】/何人[ときはいま]/天正10(1582)年5月24日
つきがさやか(月がさやか)→きりはれる(霧晴れる)
- やまよりほかの−つきそさやけき−やりみつに−まかきとみえし−きりはれて
- 【因幡千句】/何路[たけにこゑ]/文明7(1475)年11月26日<〜28日>
- てらすくもゐの−つきそさやけき−きりはれて−かすこそみゆれ−あまつかり
- 【応仁年間百韻6巻】/何人[ときはきを]/応仁元(1467)年10月17日