さやか(さやか)
さやか(さやか)→あきかぜのそら(秋風の空)
- ひとはみな−ぬるよのつきの−さやかにて−ひとりそむかふ−あきかせのそら
- 【聖廟千句】/何木[きえぬるか]/明応3(1494)年2月10日〜12日
- しもはらふ−こゑこゑかりの−さやかにて−たつなきわたる−あきかせのそら
- 【大永四年月並千二百韻】/□□[しもやひぬ]/月並千二百韻/大永4(1524)年9月23日
さやか(さやか)→はるがみえる(春が見える)
- こほりとく−いけのかかみは−さやかにて−もちゐらるへき−はるはみえけり
- 【東山千句】/唐何[つきこよひ]/永正15(1518)年8月10日〜12日
- あまのとや−あくるひかりの−さやかにて−よもにあまねき−はるはみえけり
- 【永禄年間百韻28巻】/何船[うたふよの]/永禄5(1563)年12月9日