すまのうら(須磨の浦)
すまのうら(須磨の浦)→なみここもと(浪此処許)
- よもすから−つきのかけのみ−すまのうら−なみここもとに−□□□□□なる
- 【看聞日記紙背50巻】/山何[ちよもみむ]/応永19(1412)年1月14日
- うみつらの−かすみそめたる−すまのうら−なみここもとに−ちかきしほとき
- 【看聞日記紙背50巻】/唐何[ひそをしき]/応永30(1423)年3月29日
- ほとちかし−いくたのかはせ−すまのうら−なみここもとに−よするとまやか
- 【文安頃千句4巻】/何路[やへひとへ]/
すまのうら(須磨の浦)→つまとうちどりしばなく(妻訪う千鳥しば鳴く)
- すまのうらや−わひつつおくる−あけくれに−つまとふちとり−かせにしはなく
- 【弘治年間百韻8巻】/何路[ゆくみつや]/弘治2(1556)年3月24日
- すまのうらや−あかつきかたの−そらのつき−つまとふちとり−きりにしはなく
- 【元亀年間百韻6巻】/何人[はなのときも]/元亀4(1573)年6月6日