つきのゆくすえ(月の行く末)
つきのゆくすえ(月の行く末)→しぐれる(時雨れる)
- なみにかたふく−つきのゆくすゑ−をしかなく−あはちのやまや−しくるらむ
- 【大永年間百韻14巻】/何人[ゆきのうちに]/大永5(1525)年1月25日
- あかつきかたの−つきのゆくすゑ−つゆさむき−まくらのうへや−しくるらむ
- 【天正年間百韻57巻】/何路[とふひとの]/天正14(1586)年3月19日
さそわれる(誘われる)→つきのゆくすえ(月の行く末)
- さそはれて−かりかねかへる−あまのはら−かけもはるかに−つきのゆくすゑ
- 【紹巴亡父追善千句】/玉何[はるよたた]/天文24(1555)年3月26日〜晦日
- うくひすの−こゑにまくらを−さそはれて−かすみにあくる−つきのゆくすゑ
- 【天正年間百韻57巻】/□□[すたれまけ]/天正15(1587)年1月10日