わたるかりがね(渡る雁)
わたるかりがね(渡る雁)→ながいよ(長い夜)
- ねさめのまくら−わたるかりかね−あかつきと−おもひてたにも−なかきよに
- 【応永年間百韻7巻】/何路[やまみつの]/応永15(1408)年3月11日
- かすさへしるく−わたるかりかね−たつしきの−おのかはねかき−なかきよに
- 【宗長関係8種】/壬生宛/書陵部本/
つゆしぐれのくさ(露時雨の草)→わたるかりがね(渡る雁)
- つゆしくれ−よものくさきの−いろつきて−たのもにちかく−わたるかりかね
- 【看聞日記紙背50巻】/片何[しくれても]/応永26(1419)年9月25日
- つゆしくれ−ききのしたくさ−そめわけて−たたひととほり−わたるかりかね
- 【看聞日記紙背50巻】/山何[とよとしを]/応永32(1426)年12月6日