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あきのさびしさ(秋の寂しさ)

あきのさびしさ(秋の寂しさ)→あさぎり(朝霧)

ふるきみきりの−あきのさひしさ−あさきりに−のわきのこすゑ−うちしをれ
【延徳年間百韻16巻】/山何[ふきもこぬ]/延徳2(1490)年9月20日
みつもかれのの−あきのさひしさ−やまかつの−まへゆくさはの−あさきりに
【天文年間百韻38巻】/何人[つきによる]/天文5(1536)年6月15日

あきのさびしさ(秋の寂しさ)→きりのうち(霧の内)

まつをとなりの−あきのさひしさ−ゆふまくれ−さとなきやまの−きりのうち
【太神宮法楽千句】/薄何[まきのはや]/長享2(1488)年7月
なにはあたりの−あきのさひしさ−いりあひの−こゑさへしめる−きりのうち
【元和年間百韻24巻】/□□[はなになして]/元和8(1622)年3月19日

あきのさびしさ(秋の寂しさ)→ゆうまぐれ(夕まぐれ)

わかものかほの−あきのさひしさ−たれもこそ−なかめわふらめ−ゆふまくれ
【熊野千句】/何路[かさなるや]/文正元(1466)年3月以前
まつをとなりの−あきのさひしさ−ゆふまくれ−さとなきやまの−きりのうち
【太神宮法楽千句】/薄何[まきのはや]/長享2(1488)年7月