- ゆふまくれ−さとなきやまの−きりのうち−そこともきかぬ−いりあひのかね
- 【太神宮法楽千句】/薄何[まきのはや]/長享2(1488)年7月
- いつかたに−あきのこるらむ−ゆふまくれ−きりにこもれる−いりあひのかね
- 【文明年間百韻34巻】/何人[ちきりあれや]/文明14(1482)年3月20日
- ものおもふ−あすはいかかの−ゆふまくれ−こころをつくす−いりあひのかね
- 【文明年間百韻34巻】/何路[やまかせに]/文明15(1483)年3月2日
- のをみれは−すすきかれたつ−ゆふまくれ−あきのなこりの−をきのうはかせ
- 【文安雪千句】/何船[かせにとふ]/文安2(1445)年10月18日
- あきはいま−すすしきほとの−ゆふまくれ−うすきそてふく−をきのうはかせ
- 【美濃千句】/何路[ほとときす]/文明4(1473)年12月16日〜21日
- わかものかほの−あきのさひしさ−たれもこそ−なかめわふらめ−ゆふまくれ
- 【熊野千句】/何路[かさなるや]/文正元(1466)年3月以前
- まつをとなりの−あきのさひしさ−ゆふまくれ−さとなきやまの−きりのうち
- 【太神宮法楽千句】/薄何[まきのはや]/長享2(1488)年7月
- そよそのことと−をきのうはかせ−なかめつつ−たちつつわふる−ゆふまくれ
- 【伊予千句】/御何[すすしさは]/天文6(1537)年5月22日
- みもあへぬつゆに−をきのうはかせ−むらさめの−くもまにつきの−ゆふまくれ
- 【那智篭/北野天満宮本】/永正十四年/
- きりのうへなる−たかまとのみや−ゆふまくれ−ろうはあつさや−しらさらむ
- 【大原野十花千句】/初何[こからしを]/元亀2(1571)年2月5日〜7日
- きりのうへなる−やまのしつけさ−ひとこゑの−かねよりあきの−ゆふまくれ
- 【平松文庫本千句】/□□[かきおこせ]/