あきのほたる(秋の蛍)
あきのほたる(秋の蛍)→はしいするそでひややか(端居する袖冷ややか)
- あきのほたるの−ほのかなるかけ−はしゐする−そてひややかに−つきいてて
- 【飯盛千句】/一字露顕[つきのこる]/永禄4(1561)年5月27日〜29日
- あきのほたるの−いつちきゆらむ−はしゐする−そてひややかに−あけはなれ
- 【慶長年間百韻27巻】/□□[こからしも]/慶長3(1598)年10月19日
ひややか(冷ややか)→あきのほたる(秋の蛍)
- ここかしこ−なかるるみつの−ひややかに−あきのほたるや−くれいそくらむ
- 【天正年間百韻57巻】/何人[ときはいま]/天正10(1582)年5月24日
- いはねこす−いけのしらなみ−ひややかに−あきのほたるや−みつのうきくさ
- 【天正年間百韻57巻】/□□[まつならぬ]/天正17(1589)年1月4日