あきのむらさめ(秋の村雨)
あきのむらさめ(秋の村雨)→つゆがうい(露が憂い)
- うらつたひする−あきのむらさめ−ぬれとほる−わかたひころも−つゆもうし
- 【文安年間百韻9巻】/山何[はなはひも]/文安5(1448)年2月5日
- やまのかけゆく−あきのむらさめ−ふりてすむ−いほりののきの−つゆもうし
- 【文明十四年万句52巻】/山何[あきかせに]/文明14(1482)年7月4日〜9月14日
つきいでる(月出る)→あきのむらさめ(秋の村雨)
- かけほそく−ゆふへのそらに−つきいてて−ひややかにふる−あきのむらさめ
- 【聖廟千句】/何人[つきならし]/明応3(1494)年2月10日〜12日
- かせわたる−くものはやしに−つきいてて−いろもこすゑの−あきのむらさめ
- 【天文年間百韻38巻】/何路[はなをおきて]/天文20(1551)年3月26日