あける(明ける)
あける(明ける)→かりねののべ(仮寝の野辺)
- うくひすの−こゑするつきや−あけぬらむ−かりねののへの−ゆめのゆくすゑ
- 【大永三年月並千三百韻】/□□[はるとふく]/月並千三百韻/大永3(1523)年1月23日
- やまさむみ−いくしくれして−あけぬらむ−かりねののへの−つきのこるそら
- 【弘治年間百韻8巻】/何船[にほへうめ]/弘治元(1556)年11月20日
とりのひとこえ(鳥の一声)→あける(明ける)
- はるかにすくる−とりのひとこゑ−しつかなる−よはのけしきや−あけぬらむ
- 【天文年間百韻38巻】/何人[なやここに]/天文4(1535)年5月1日
- はつかになりぬ−とりのひとこゑ−またれつる−ねさめのそらや−あけぬらむ
- 【天文年間百韻38巻】/何路[あさかほの]/天文10(1541)年7月29日