あわれ(哀れ)
あわれ(哀れ)→さすらうみ(流離う身)
- いましはと−やつすすかたも−あはれにて−さすらふるみの−はてししられす
- 【永禄元年花千句】/□□[みねのまつ]/永禄元(1558)年3月23日〜25日
- すててなほ−うきよおもへは−あはれにて−さすらふるみの−ほとそはかなき
- 【天正年間百韻57巻】/□□[うくひすの]/裏白/天正20(1592)年1月3日
ひとのこころのかわるよのなか(人の心の変わる世の中)→あわれ(哀れ)
- ひとのこころの−かはるよのなか−よもきふを−かれぬあるしは−あはれにて
- 【専順宗祇百句付】/専順宗祇百句付/応仁2(1468)年5月下旬
- ひとのこころの−かはるよのなか−なきあとは−にくかりしたに−あはれにて
- 【専順宗祇百句付】/専順宗祇百句付/応仁2(1468)年5月下旬