- いにしへの−たたちかなしき−ゆめさめて−みはならはしの−やまかせそふく
- 【大永三年月並千三百韻】/□□[はるとふく]/月並千三百韻/大永3(1523)年1月23日
- いにしへの−よしののみやを−きてとへは−おいきのはなに−やまかせそふく
- 【竹林抄/新古典文学大系本】/春/文明8(1476)年5月頃
- いかにおもひを−しつのをたまき−いにしへの−なみたにまさる−あきはきぬ
- 【聖廟千句】/初何[きのふより]/明応3(1494)年2月10日〜12日
- はかなのすちや−しつのをたまき−いにしへの−ゆゑうきかみや−みわのすき
- 【那智篭/北野天満宮本】/永正十四年/永正14(1517)年冬
- ねぬよにくつる−ゆめのうきはし−いにしへの−なからのみやに−つきをみて
- 【老葉/吉川本】/秋/文明13(1481)年夏頃
- うつつともかな−ゆめのうきはし−いにしへの−ふてのまきまき−ほのかにて
- 【宗長関係8種】/興津宛/書陵部本/
- わすれもやらぬ−はるのおもかけ−いにしへの−てらをかすみの−たてこめて
- 【天正四年万句70巻】/何色[ちるはなも]/天正4(1576)年5月6日〜7月19日
- わすれもやらぬ−ここのへのうち−いにしへの−なこりもいまは−おほゐかは
- 【文禄二年千句10巻】/白何[としなみの]/文禄2(1593)年4月8日〜10日